ヤスリで作るナイフメーキング肉体労働編 9

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#56
ブレードに養生テープを貼り外径の研削開始。
写真はすでにアールが付いていますが、ブレードの
研削同様に角から少しずつ研削するのが負担が少なくなり
良好な結果が待ってます。

ヤスリ掛けで時々ヤスリが滑りブレードに傷が付くことが
有ります、ストッパーを付ければ安心なのですが・・・・・・
バイスの側面をストッパーの代わりにするのも良いかと
後は自分の指なども有効です(^^;)

#60
ヒルトを仮留めしているピンを抜きます。

ピンのサイズは2oなので2oのピンポンチで。

ブレードはバイスに革の端切れを挟んで固定
ピンはカシメていないので簡単に抜くことが出来ます
ポンチを当てる時は
正確にが基本です。

#58
ブレードバックから。
以前はヒルトをブレードに仮組しないで研削していたので
すが、研削後仮組みすると最初のイメージと違う事が
良くあり、不満が一杯でした。

最近は必ず仮組して雰囲気とイメージを確かめながら
研削しています。

#57
ヒルト外径研削終了。
ヒルトの外径を正確に罫書き出来れば良いのですが
最終的にはイメージと雰囲気が決定してくれます
ヒルトの上下に最終の厚みを罫書き後は上下を
アールで繋ぐ・・・・・・

アールはブレードとハンドルの雰囲気で変化して
ナイフのデザインを考えた時より変化する事が
多い気がします。

#62
 ヒルト前面の面取り

細目のヤスリで面取りして1000番のペーパーで磨いて
おく
(面取りは前面だけですよ)。

以前は仕上げ後に面取りしていたのですがブレードに
傷が付くことが有るのでこの段階でする事になりました。

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#59
ハンドル内側から
ヒルト底面はハンドルと面一に研削。


底面には後でチェッカリングヤスリで滑り止めを
入れるので後から削ることが出来ません。

#61
ピンホンチ各種

写真は2oと3oのピンポンチ、用途により
数種類のポンチが有ります。

ショップで購入出来ますがホームセンター等でも
扱っています。

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